代表挨拶

ヤマナカフーズ株式会社は、海の恵みである海藻の加工・販売をしている会社です。
海藻は、昔から私達日本人の健康と深いつながりをもっています。現在、世界では「人類に残された貴重な遺産の一つ」あるいは「未来食」といわれ、注目されている食材です。
しかし、昔から海藻の恩恵を受けている日本では、食生活の中での利用価値がまだまだ低いのが現実です。
飽食の時代を迎え、あらゆる食材が手に入る現在の日本。一見豊かそうな食生活ですが、健康に自信のない日本人が多いのが現実です。
この状況下で、野菜よりもはるかに多く食物繊維やミネラルを含んでいる海藻を食生活にどんどん取り込んでいくことは極めて有効であり、 今の日本人の健康を取り戻せるのではないか、と私は考えます。
食文化の未来は「自然」という要素なしには語れません。 ヤマナカフーズは、自然を通じて、食文化の未来を考えています。

取締役会長 山中 明 
代表取締役社長 山中 寛雅


会社概要

社  名 ヤマナカフーズ株式会社
本社所在地 〒515-0596 三重県伊勢市村松町3745
事業内容 海藻加工業
営 業 所 東京・金沢・大阪・広島・福岡
会社設立 1948年4月1日
資 本 金 2,400万円
取引銀行 百五銀行大淀支店、みずほ銀行伊勢支店
従業員数 130名

沿革

1872
山中米蔵 現住所にて山中商店を創設し精米業を始める。
1923
山中米斎 海産物の加工、主に伊勢志摩産のひじき製造に着手する。
1933
山中幸三郎(以後襲名し二代目米斎)が韓国の麗水市にひじきの加工工場を新設する。
1948
山中商店を改組、南勢物産株式会社として社長に山中米斎が就任。
1955
あらめ製造に着手する。
1963
包装工場及び製品倉庫を新築する。
1965
大型ボイラーを設置し近代化を図る 
また、わかめ加工に着手する。
1972
出荷量増加にともない配送センターを新築する。
1973
商品多様化を図るため、昆布加工に着手する。
1976
作業合理化のため、自動乾燥機を導入する。
1977
品質管理体制の強化を図るため、金属検出機及びオートチェッカーを導入。
また、需要量増加にともない自動包装機を導入する。
1979
生わかめの需要増加に対処し、大型冷蔵庫を新築する。
1981
作業合理化のため、水洗及びボイル加工場を新築し、設備の近代化を図る。
なかでも特にひじき選別工程のライン化を図る。
山中明(現会長)社長に就任。
1983
出荷量増加にともない、配送センターと包装工場を増設する。
1984
ひじきの需要量の増加にともない、ひじき原藻倉庫を新設する。
1987
品質管理体制の強化と加工工程ラインの作業合理化を目的とし、一貫製造工場を新築し、設備の近代化を図る。
また、色彩選別機を導入し、以前にもまして選別の徹底を図る。
関東方面での需要に対応するため、東京営業所を開設。
1988
東北地方での需要に対応するため、仙台及び新潟に営業所を開設。
VI(ビジュアルアイデンティティ)を開発する。
1991
CI(コーポレートアイデンティティ)を導入し、さらにトータルなコンセプトを確立。
南勢物産株式会社からヤマナカフーズ株式会社へ社名変更する。
1992
関西方面での需要に対応するため、神戸営業所を開設。
1994
中国地区での需要に対応するため、岡山営業所を開設。
1995
ひじきの若年層への需要拡大のためレトルト設備を新設し、より便利でよりおいしい商品の開発に着手する。
平行し、品質管理体制の強化のため、品質管理室を設立する。
1996
四国地区での需要に対応するため、丸亀営業所を開設。
原料の品質管理を目的に、自動ラック倉庫を創設した物流センターを、本社工場とは別の場所に建設する。
1997
「より安心で安全な商品」を求める時代の要請に応えるために衛生設備を完備した新工場を増設、
また、ひじき業界初めてのひじきの殺菌ラインの設置。
「自然との共生」に応えるために、排水の大型浄化槽の設置を行う。
関西方面での需要に対応するため、京都営業所を開設。
1998
事務所及び社員の福利厚生施設の増設。
九州地区での需要に対応するため、福岡営業所を開設。
2000
ISO9002審査登録
2002
第2物流センター竣工 ISO9001:2000登録変更
2003
三重ブランドを取得
2008
関西地区での需要に対応するため、大阪営業所を開設。
2009
ISO9001:2008登録変更
2012
山中寛雅が社長に就任、山中明が会長に就任
2013
サン・サポート工場竣工
中国・四国地方での需要に対応するため、広島営業所を開設。
2015
ISO9001:2015登録変更
2019
サン・サポート工場増築
本社工場、サン・サポート工場両工場共 一般社団法人大日本水産会HACCP認定
2022
本社工場、サン・サポート工場両工場共 FSSC22000登録
2023
北信越地方での需要に対応するため、金沢営業所を開設

工場概要

本社・本社工場

〒515-0596
三重県伊勢市村松町3745
【工場用地】19,558㎡
【建物のべ面積】12,809㎡


サン・サポート工場

〒516-0021
三重県伊勢市朝熊町3477-31
【工場用地】9,816㎡
【建物のべ面積】10,936㎡


第一物流センター

〒515-0509
三重県伊勢市東大淀町東山33-1
【センター用地】3,514㎡
【建物のべ面積】1,707㎡


第二物流センター

〒515-0507
三重県伊勢市村松町3740
【センター用地】9,376㎡
【建物のべ面積】2,394㎡


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